間もなく公開される映画『PAERKS(パークス)』の完成披露試写会が4日、テアトル新宿で行われ、出演者の橋本愛、永野芽郁、染谷将太らが舞台挨拶に登壇した。
本作は3年半前に惜しまれつつも閉館した映画館・吉祥寺バウスシアターの元支配人が企画し、井の頭恩賜公園の開園100周年を記念して製作された。
主演の橋本さんは「今いちばん好きな映画に出来上がってます。たくさんの人に見ていただけるのがとても嬉しい」と作品の無事完成を喜んだ。映画の舞台となった吉祥寺にも、以前からよく訪れていたと言い、「バウスシアターにもよく行っていました。映画のあとには、おいしいご飯を食べたり、古着を見に行ったりと、いい経験ができた街を舞台にした映画に出れてよかった」とコメントした。
共演した永野さんは、「すごくゆっくりと時間が流れていて、それに浸れることができるとても贅沢な映画」と本作の魅力を語った。さらに、先輩の橋本さんと染谷さんについて、「二人とも本読みの時からすでに役そのものに入っていて、とても焦りましたが、撮影のときには自然に引っ張っていただいて、本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。
本作の瀬田監督は「映画を作るにあたって、実際に公園を周ってみたら物語が落ちまくっていた。老若男女たくさんの思い出を詰め込んだ話にしたいと思ってPARK"S”というタイトルにしました」と想いを明かした。
映画『PAERKS』は4月22日からテアトル新宿、4月29日から吉祥寺オデヲンほか、全国順次公開予定。
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