エイベックスのアイドルレーベル・iDOL Street所属のGEMが、新体制に移行して初となる定期公演『GEM Live Mixture 2016 ~4th STAGE~』を16日、AKIBAカルチャーズ劇場で開催した。 GEMは、6月のiDOL Street合同イベントをもってセンターを務めてきた武田舞彩さんがロサンゼルス留学のために一時活動を休止。武田さんと入れ替わるように、野口もなみさんと西田ひらりさんの新メンバー二人を迎え入れた。 12月まで毎月AKIBAカルチャーズ劇場で行なわれる定期公演の初回。ブログで「舞彩が帰ってくるまで、全力で舞彩の居場所を守りたい!」と、決意を語った村上来渚さんを新センターに据えた新曲『Spotlight』(7月20日リリース)からスタートした。 アットホームな雰囲気の中で企画が行なわれるのも彼女たちの定期公演の特徴。今回は新メンバーの二人に対して、新曲タイトルにかけて"Spotlight"を当てたコーナーが用意された。第1部の公演(vol.1ct)で取り上げられたのは、野口もなみさん。授業が英語で行なわれるインターナショナルスクールに通う彼女ということで、洋書『The BIBLE for you』を朗読するという形で、流暢な英語を披露した。 なお、野口さんとの比較対象として、英語も苦手なリーダー・金澤有希さんも同書の朗読に挑戦。タイトルを『ザ・ビビレ』と読み上げた彼女だが、そんな金澤さんも、野口さんの流れるような発音に「言ってる言葉の尺と、書いてある文量が違う」「飛行機(の機内アナウンス)みたい……」と圧倒されていた。 第2部公演(vol.2ct)は西田ひらりさんをフィーチャー。西田さんは、日本民謡協会主催の東京大会にて優勝した経歴を持つ民謡少女。そこで、喜納昌吉さんの『花~すべての人の心に花を~』を歌唱してその腕前をアピールした。 さらに南口奈々さんからムチャぶりされる形で、GEMの代表曲のひとつ『Star Shine Story』を民謡風にして歌いあげると、会場中から「ほんとにすごい! かっこいい!」と大絶賛の嵐となった。 また、これまでのシングル曲『We're GEM!』『Baby, Love me!』『Fine! ~fly for the future~』などを披露したライブパートでは、1部では6月30日に15歳の誕生日を迎えた西田ひらりさんへ、2部では7月9日に20日になった森岡悠さんへ、観客が生誕サプライズでお祝い。 20歳の"野望"を訊かれた森岡さんは「昔から一日一日を楽しく過ごしたいというモットーがあるんですけど、20歳もそれをモットーにしつつ、やさしさと強さがあるような女性になりたい」と意気込んでいた。 ニューシングル『Spotlight』のカップリング曲として収録される『fRiEnDs』のパフォーマンスでは、村上さんが編集したGEMの映像がステージ上の大型モニターに映し出され、10人のこれまでと、11人のこれからが交錯した。 GEMの次回の定期公演は8月21日に開催される。 ■GEM / Spotlight(Short ver.) http://youtu.be/ZZeJmd-1UYQ ■GEM / one(Short ver.) http://youtu.be/KYT1ATg9myY ■関連ニュース メンバーの卒業!加入! 留学! iDOL Street がレーベル始まって以来の大構造改革を発表 (2016年06月25日) 続きはこちら(元サイトへ)
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