4月24日、日本での初演から今年で30年目を迎える人気ミュージカル「アニー」の公開ゲネプロが新国立劇場の中劇場で行われ、Wアニー役の黒川桃花と前田優奈や、共演の三田村邦彦、青木さやか、木村花代が記者会見に出席した。 公演初日を翌日に控えた黒川桃花さんは、「緊張しているけど、とても楽しみ!」と笑顔いっぱい。Wキャストのため、その次の日に初日を迎える前田優奈さんも、「何があってもお客さんを感動させられるように頑張ります!」と声を弾ませた。 三田村邦彦さんは、「子供たちがものすごく明るくて、時間もあっという間にで、疲れも飛んじゃう。子供たちの笑顔が最高のプレゼントで、大人たちは癒やされています。」と稽古を振り返った。 さらに2人のアニーについて、「性格は違いますが、物怖じしないで堂々と舞台にっ立っていてすごい。幕が開くと、またそれぞれの違うアニーになっていくと思う。」と印象を話した。 自身もアニーの大ファンだったという青木さやかさんは、「いろんな人が演じているのを観ているだけに、嬉しい気持ちといっしょに責任も重大だと感じます。子供にはとても厳しい役ですが、いつか自分の子供が欲しいと思っているんじゃないかな。矛盾を抱えながら生きていて、共感できる部分があります。」と役柄について語った。 三田村邦彦さんが演じる大富豪ウォーバックスは、妙齢の女性秘書と舞台で惹かれ合ってゆくが、自身も5年前に26歳年下の女性と再婚を果たしている。先月、二人の間に生まれたばかりという娘さんについて尋ねられると、自身が名づけたと明かし、「17くらいの候補から悩んで選んだ。今はキラキラネームも多いので迷いました。」と答えた。木村花代さんから「アニーにはしなかったんですか。」と言われると、「それもよかったですね。それでアニーを演ったら…。共演?11歳になったら僕はいくつですか、72歳ですよ。ありえない。」と笑った。 周りから「まだ元気ですもんね。」と言われた三田村邦彦さんは「自分で鏡を見ても若いと思う。」と言いつつ、青木さやかさんから「子供キャストたちの次に元気!」と言われると、「いつも頭を触られて、遊ばれているだけですよ。」と照れていた。 丸美屋食品ミュージカル「アニー」2015年東京公演は、4月25日(土)より5月17日(日)まで、新国立劇場 中劇場で行われる。また、大阪、福岡、名古屋、新潟での公演も予定されている。 ■関連ニュース ミュージカル「アニー」のキャストが大集合! "30周年のアニーバーサリーな公演に" (2015年01月23日) 30年目のアニーは小学4年生 黒川桃花と前田優奈に決定 (2014年11月25日) ■関連リンク 丸美屋食品ミュージカル「アニー」2015 続きはこちら(元サイトへ)
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