2019年6月9日日曜日

初代ミスジェニックに高崎かなみ、山本瑚々南、ソラ豆琴美、内藤えみ、加納葉月の5名が決定

"動画映えするアイドル"を発掘するプロジェクト「ミスジェニック」の授賞式が2日に都内で開催され、グランプリの高崎かなみをはじめ、山本瑚々南、ソラ豆琴美、内藤えみ、加納葉月の5名が初代ミスジェニックに選ばれた。

2月に30名でスタートしたサバイバルレースは毎週何名かが脱落してゆき、最終的には10名がグランプリを争った。前週までの成績からは、加納葉月、麻倉ひな子、ソラ豆琴美、緒方咲、高崎かなみが"5強"と思われたが、終了間際で大きく順位が入れ替わる波乱の展開となった。

見事、初代グランプリに輝いた高崎かなみさんは、「途中まで順位が上がらなかったのですが、最後の30分ぐらいにファンのみなさんが頑張って下さって1位を取ることができました。本当に嬉しいです!」と目をうるませた。「なんで私が?と思っちゃうんですけど、 こんな何もない私をいつも応援してくださって本当にありがとうございます。これからもっと輝いた姿を見せるように頑張っていきます」とファンに感謝した。

ランキングが決まった瞬間を、5位の加納さんは、「終了の1時間ぐらい前まで2位にいたんですけど、みなさんに追い上げられてしまい、最後は6位の方とラスト10秒、5秒まで競っていました。なんとか5位に入れた感じでした」

4位の内藤さんは、「Wi-Fiが入るところを探してマックに居ました。"あと何分"ってみんなにメッセージ送ろう思ってたんですけど、緊張で手が震えて打てなかったです」

3位のソラ豆さんは「実はギリギリまで1位にいました。一人で過ごすのは怖かったので、 Wi-Fiのある居酒屋さんでファンのみんなと最後を迎えたのですが、追い上げられてしまって、(アイテムを)"投げろ、投げろ"ってみんな必死でした」

2位の山本さんは「6位ぐらいにいたのですが、更新するたびに順位が入れ替わっていて、最後の10分ぐらいは怖いから見ないようにスマホを裏返しにしてしまいました。しばらくして結果を見て"やったー!"と思って、速攻でみんなにレスしました」

1位の高崎さんは「私もWi-Fiの調子が悪くて、初めて通信料を1 GB 追加しました。残り5分ぐらいまで全然上位にいなかったんですけれど、最後の最後に"お城"(10万ポイントのアイテム)をみなさんから贈っていただいて、1位をいただくことができました」とそれぞれ振り返った。

グランプリには100万円の賞金が与えられたが、使い道を尋ねると高崎さんは「貯金をして、あとは両親と旅行に行きたい」と答えた。2~5位にも10万円が贈られ、「大学生なので学費に充てます」という内藤さんや、「応援してくれたファンの方との豪華なオフ会を」という加納さんなどしっかりとした使い道を答えたが、ソラ豆さんは「グランプリの100万円を取って借金返済するつもりでしたが、その一部に」と恥ずかしそうに明かした。

また、特別賞として「週刊プレイボーイ賞」が山本さんに、「C Channel賞」が高崎さんに贈られた。5人は今後、週刊プレイボーイ誌面掲載や、TOKYO MXでの冠番組、ポニーキャニオンからオリジナル楽曲配信、松竹映画の次期公開作品のPR企画とコラボレーション、ソフトバンクのSNSなど、様々なメディアへの出演が予定されている。

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