12月1日にスタートする新番組 オトナの土ドラ『さくらの親子丼2』(東海テレビ/フジテレビ系)の記者発表会が27日、都内にて行われ、主演の真矢ミキをはじめ、井頭愛海、岡本夏美、柴田杏花、尾碕真花、祷キララ、日比美思、浦上晟周、塩野瑛久が登壇した。
空腹で居場所をなくした人たちに、周囲からおせっかいと呼ばれながらも無償で親子丼をふるまう、古本屋の店主"九十九さくら"(真矢ミキ)。その懸命な姿が視聴者の胸を打ったドラマ『さくらの親子丼』の続編が、パート1から1年足らずで登場することとなった。
パート2の舞台は、虐待を受けた子どもたちが一時的に避難・保護できる施設「子どもシェルター」。行き場のない子どもたちに手を差し伸べようとするさくらさんの"親子丼"を「なんで親子が一つにならなきゃいけないんだよ」と子どもたちは真っ向から否定する。思いが通じな子どもたちの背負う過酷な現実に打ちのめされながらも、手を差し伸べ続けるさくらさんは、さらなる困難にどう立ち向かうのか……。
子どもシェルター「ハチドリの家」の入居者たちは、みな心に深い傷を負い、世の中の大人を全て敵だと思って暮らしている。オーディションで選ばれたハチドリのメンバーは、内面性を重視し、演技力ではなく、キャストの人間性が、作品の世界観と合うかどうかに重きが置かれた。
井頭愛海さんが演じるのは、記憶と言葉を失い、本名もわからない妊娠8ヶ月の少女。その風貌から"古井戸貞子"と呼ばれるが、果たしてどんな過去を背負っているのか。自身の役柄について井頭さんは、「オバケのような役を演じます。きっと長髪が似合うと思われたのかもしれないです」と選ばれた理由を分析した。
岡本夏美さんは、退所先が見つからず、原則2ヶ月のところ1年以上入居し続けるリーダー格の新城由夏を演じる。19歳ながら過去には悪行の限りを尽くしてきたと言う役柄に決まったことに「私の中の大人への反抗心が見抜かれたのかも」と岡本さんは推測した。
ほかのキャストたちが演じるのも、虐待や、非行、性同一性障害の悩みなどで行き場を失い、壮絶な地獄を見てきた子どもたち。身を削る想いで役に挑む若手キャストたちの熱演に注目したい。
彼らと真正面からぶつかり合う真矢さんは「毎日、若く才能ある役者と社会派の人間ドラマに本気で取り組んでいます。そうでなければ良い作品は作れません。私もみんなと連日熱いバトルを繰り広げています。きっと役者も作品とともに成長するはずです。物語は前作以上に濃厚となり、料理もさらにおいしいものが続々登場します。一週間の終わりに『さくらの親子丼2』をご覧になり、心を潤してほしいです」と語っていた。
オトナの土ドラ『さくらの親子丼2』2018年12月1日(土)スタート(前8回予定)
毎週土曜日 23時40分~14時35分
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット(TOS、UMKを除く)
さくらの親子丼2 – オフィシャルサイト http://tokai-tv.com/oyakodon2/
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