モーニング娘。’18メンバーの飯窪春菜さんが16日、日本武道館で開かれた「モーニング娘。’18 コンサートツアー秋 ~GET SET, GO!~」 の最終公演をもって同グループを卒業した。
コンサートの最後で、アンコール後も鳴り止まない"はるなん!"コールに再び登場した飯窪さんは、「今日のこの思い出は、一生忘れません。本当に幸せでした」とファンに感謝を伝えた。そして、高く拳を掲げると、「我がモーニング娘。人生に、一片の悔いなし!」の言葉を遺して7年間の活動を締めくくった。
飯窪さんは2011年9月に10期生として加入。整った顔立ちとは裏腹に"モーニング娘。のさんまさん"と呼ばれるほど、ひょうきんな一面も持ち、サブリーダーも務めるなど、他のメンバーからの信望も厚かった。
この日のライブでは、最新シングルの『フラリ銀座』と『自由な国だから』をはじめ、2019年3月に発売予定のベストアルバム『ベスト!モーニング娘。20th Anniversary』に収録予定の新曲『恋してみたくて』など、アンコールを含めて計27曲を熱唱した。『LOVEマシーン』『ザ☆ピ~ス!』『恋愛レボリューション21』といった歴代のヒットナンバーによるメドレーでは、歌唱中にメンバーが飯窪さん抱きつくなどのアプローチで驚かせ、ステージも客席もヒートアップした。
本編後のアンコールでは、黄色いドレス姿で登場した飯窪さんが、「今、皆さんの前に立っている飯窪春菜はこの7年間に、皆さんに作っていただいたもの。だからこのからだ全部が、これからの人生の大きな財産です。私の人生で一番大切なのは、私のファンの方です。未来永劫、大好きでいることを誓います」と手紙を読み上げた。飯窪さんが花道を渡りながら『恋ING』をソロで熱唱すると、ファンたちはハニーイエローのペンライトをかざして会場を包みこんだ。
メンバーの一人一人から飯窪さんへ言葉を贈るセレモニーでは、リーダーの譜久村聖さんが「たくさんモーニング娘。を導いてくれた」とサブリーダーを務めてきてくれた礼を述べるとともに、「はるなんは、はるなんでメチャメチャがんばって、超ビッグになって欲しい。モーニング娘。’も負けないから」とエールを送った。
また、ライブに途中には、ハロー!プロジェクトを代表して、アンジュルムの和田彩花さんが花束を持って駆けつけた。仲のよいと和田さんの姿に、飯窪さんも緊張が解けた笑顔を見せ、二人で熱く抱き合った。
飯窪さんは、同グループと同時にハロー!プロジェクトも卒業するが、今後も芸能活動は継続する。すでに"バーチャル・ユーチューバー"として始動し、今後は得意な漫画の知識も活かして活動していきたいと宣言している。
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