映画『ノーマーク爆牌党』が27日より公開され、主演の石田明(NON STYLE)、矢本悠馬、ヒロイン役・長澤茉里奈らが、新宿シネマート1で行われた舞台あいさつに登壇した。
片山まさゆき氏による麻雀漫画の金字塔の待望の実写化で、天才雀士・爆岡弾十郎(石田)とライバル・鉄壁保(矢本)のプライドを懸けた対決を軸に、女流雀士・九蓮宝燈美(長澤)を交えた白熱の闘牌シーンが見どころ。
劇中で使用した衣装に、ツインテールと南京錠の首飾りで登場した長澤さんは、男優陣から宝燈美のクールなイメージと違うと不評だったが、「宝燈美ちゃんがオシャレをしたらこんな感じにするんじゃないかなと思って。目に焼き付けてください」と可愛くアピールした。
キャスティングでは唯一のオーディションで選ばれた長澤さんだが、初日はたくさんダメ出しを受けたそうで、「みんなお芝居めっちゃできるから、毎日勉強になりました。宝燈美ちゃんはやりたかった人がすごく多くて、オーデションでも知り合いのグラドルがいっぱいいたので、超恨まれてると思う。評判をエゴサーチをするのがすごく怖いです」と明かした。
麻雀歴は2年の長澤さんだが、撮影となるとやはり苦労したようで、「初日は"ロン"をするだけで NG をめちゃくちゃ出してた」と周りから冷やかされた。「"カン"ををきれいに倒すのが難しくて、たくさん指導してもらった。本番ではきれいに出来たと思います」と振り返った。
また、男性キャラクターの中で誰が好みかと聞かれると「最初は爆岡に惹かれるんじゃないかな。強くてどんな人なのか気になる。一緒に食事したらときめくと思う。でも、最終的には"私がついてなきゃ"って、鉄壁くんのところに行っちゃうかな」と心を揺らせていた。
映画『ノーマーク爆牌党』映画『ノーマーク爆牌党』はシネマート新宿・心斎橋で公開中
(C)2018 片山まさゆき/竹書房/『ノーマーク爆牌党』政策委員会
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