伊藤純奈(乃木坂46)の主演で、松田好花(けやき坂46)がヒロイン役を務める舞台『七色いんこ』が4日、渋谷・AiiA Theater Tokyoで公演初日を迎えた。本番の前に行なわれたゲネプロがマスコミに公開され、主演の二人がマスコミの取材に応じた。
本作は手塚治虫氏が80年代に連載した漫画を舞台化したもの。代役専門の天才役者にして泥棒という七色いんこ(伊藤)と、彼を捕えようとしつこく追い回しながらも恋心を抱いてしまう女刑事の千里万里子(松田)を軸にした物語を、舞台ならではの鮮やかなエンタテインメント作品として蘇らせた。
伊藤さんは、「稽古期間が短かくて好花ちゃんと揃う時間も短かったのですが、カンパニーのみなさんのおかげで、何の心配もなく初日を迎えられそう」と落ち着いた様子で話したが、本格的な舞台が2回目という松田さんは「私は逆にすごく緊張しています」と表情を固くした。
お互いの印象について、伊藤さんは「二人とも人見知りしないので、初日から仲よく出来た。松田さんが人懐っこくて、ワンちゃんみたいで可愛いです」と笑顔。松田さんは伊藤さんについて「同い年と思えないくらい大人っぽい。舞台での存在感もあって憧れます」と話した。
舞台の見どころについて、「セットがダイナミックな展開をするので、全体的な画も見て欲しい」と伊藤さん。松田さんは「衣装もオシャレだし、美術館を見ている気分になるセットです」とアピールした。
また、観客から盗みを働く七色いんこに ちなんで、"人から盗んでみたいものは?"と聞かれた伊藤さんは「私自身はあまり欲がないので、何かをしたいって、大きな夢を持っている人が羨ましい。そんな夢を奪ってみたいです」と笑った。
舞台『七色いんこ』は、10月8日(月・祝)までAiiA Theater Tokyoにて上演。
【公式HP】https://www.nelke.co.jp/stage/nanairo-inko/
【公式Twitter】@s_nanairoinko
(C)舞台「七色いんこ」製作委員会
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