『快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)のパトレン3号/明神つかさ役で知られる女優の奥山かずささんが10日、東京・麻布警察署にて行われた「麻布地域安全のつどい」に参加、1日警察署長を務めた。
2016年に開催された『第1回ミス美しい20代コンテスト』で準グランプリを受賞したことをきっかけにデビューした奥山さん。"パトレンジャー"のほか、最近では『週刊ヤングマガジン』(講談社)の表紙でも注目された。
奥山さんは、7月には神奈川のトレッサ横浜にて「夏の交通事故防止運動・振り込め詐欺撲滅キャンペーン」に参加し港北警察署の1日警察署長も務めており、今回が2度目の就任となる。松下警察署長と共に車で六本木通りを走るパレードに奥山さんのファンが殺到すると、奥山さんは「ありがとうございます!」と手を振りながら、笑顔で敬礼をするサービスも見せた。
麻布警察署にて感謝状の贈呈後に取材に応じた奥山さんは、パレードの様子を振り返り「人がとにかく多くて、六本木通りをパレードで走れる機会はなかなか無いのでとても良い経験でした。快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャーの人形やおもちゃを持ってきてくれている人もいてとても嬉しかったです。『つかさ先輩!』と声を掛けてくれたりして思わず、つかさらしいキリッとした表情になってしまいましたね!」と自身の演じる役についても笑顔でコメントした。
前回の1日警察署長と比べての今回の感想を聞かれると「決まったと聞いたときは本当に嬉しかったです。初めての1日警察署では緊張していて上手くできていなかったかもしれないですが、今回は余裕を持って、防犯についてしっかり学ぶことが出来ました」と答えた。
自身の防犯対策については「普段、自分は詐欺などに遭わないと思い込んでしまっているから、気を付けないといけないと思いました。今は若い人も狙われるとお聞きしたので、同世代の友達にも防犯の大切さを伝えたいです」と1日警察署長らしく力強く語った。
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