今年8月に本選大会が行われた「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で応募総数8万150通の中から見事グランプリに輝いた井本彩花さんが、12月7日に放送されるドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の第9話で女優デビューを果たす。同作にメインゲストとして出演し、事務所の大先輩・米倉涼子さん初共演。井本さんは「『ドクターX』は以前から観ていたので、撮影現場ではワクワクして、セットをじっくりと見渡しちゃいました(笑)」と初々しい感想を語った。
今回、本格的な演技に初めて挑戦することになった井本さんは「本当にビックリしちゃって! 私にできるかなって、不安でいっぱいでした」と心境を吐露。しかし「自然な演技ができるように」との思いから、撮影に向けて猛特訓したという。「家族に練習している姿を見られるのは恥ずかしかったので(笑)、『練習中は見ないで』とお願いして、自分の部屋で何回もセリフを練習した」とのこと。そんな努力の積み重ねの結果、撮影では緊張しつつも新人らしからぬ堂々とした演技を披露し、米倉さんを驚かせたという。
そんな米倉さん、「私がドラマに初出演したときは、たった一言のセリフだったのに、ものすごく緊張してしまって…。最低でも10回はNGを出しちゃったんですよ。でも、彩花ちゃんは堂々とセリフを喋ってお芝居をしていて…。まだ中学生なのに、すごくシッカリしていて根性があるし、スゴいなって思いました」と大絶賛していたという。
そして「『ドクターX』には錚々たる大先輩方が出演されていますが、そんな方々と初ドラマで共演できるなんて、超ラッキー! 日本で一番ラッキーな女の子なんじゃないかな。この環境に感謝しながら、自分に出せる力を思いっきり発揮してもらいたいです」とエールを送った。
一方、井本さんも米倉さんとの初共演に興奮冷めやらぬ様子で、「すごくカッコよくて、優しい方! 撮影合間もいろいろ話しかけてくださって…。本当にうれしかったです!」と、声を弾ませていた。
井本さんが本作で演じるのは、プリマを夢見る13歳のバレエ少女・九重遥。遥はバレエの選考会を目前に、足を痛めてしまうことに。やがて、2回もの手術と半年の治療期間を要する舟状骨骨折だと判明し、絶望の淵に立たされる。そんな遥に大門未知子(米倉)は、たった1回の手術で選考会までに完治する術式を提案。しかし、遥の夢を叶えさせてあげようとする未知子の前に、"一筋縄ではいかない障壁"が立ちはだかり…。
実は、井本さん自身も小学1年生のときからクラシックバレエを経験しており、今回は得意のバレエも劇中で披露しているという。今回お披露目するのは「最近踊ったものをちょっとアレンジした」という、得意な振り付け。撮影前も「大好きなバレエを踊らせていただけるので、すごくうれしいです! お芝居と違って、今もそんなに緊張はしていません(笑)」と、自信をのぞかせていた。
実際、バレエ・シーンの撮影ではガチガチになることもなく、優雅でしなやかな踊りを披露! 「自己評価は80点! 本番でちょっと足に力が入りすぎちゃったのが残念だったけど、全体的にはうまく踊れてよかったなって思います」と微笑んだ。
ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第9話は12月7日(木)21時~放送。
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