2017年9月9日土曜日

たんこぶちん吉田円佳「この映画との出合いは一生の宝物!」 ヒロイン映画“ニドナツ”がついに公開

ガールズバンド"たんこぶちん"のボーカル・MADOKA(吉田円佳)さんが映画『二度めの夏、二度と会えない君』にヒロイン・森山燐役で出演。1日に公開初日を迎え、新宿バルト9で行われた記念の舞台挨拶に主演の村上虹郎さん、加藤玲奈さん(AKB48)、山田裕貴さん、中西健二監督とともに登壇した。

吉田円佳「ニドナツ」インタビュー

高校3年生の夏に転校してきた燐(吉田)は、憧れのバンドの出身校でバンド活動をするという夢を持っていた。念願のライブが実現した帰り道、燐は倒れ病院に運ばれる。心配するメンバーの智(村上)。智は燐から秘密にしていた病気のことを聞かされる。動揺した智はとっさに秘めていた思いを伝えるが、燐は「なんで最後にそんなことを言うの」という言葉を残して天国へと旅立つ。そして深い後悔から立ち直れないでいた智に奇跡が。智の二度目の夏が始まったのだ…。

これまで本作の多数のキャンペーンイベントを行ってきたキャストたち。ついに迎えた公開初日の舞台挨拶では、趣向を変え、なんと村上さんがMCを務め、トークタイムを進行した。

まず村上さんと共演した印象を問われたキャストたち。加藤さんは「怖い方だと思っていたんですよ。以前観たドラマの役柄の印象もあって。無口で…。でも実際はすごく優しくて、いい方だなと思いました」と語る。村上さんは「(ドラマ『仰げば尊し』で演じた)青島役の影響かな」と分析。吉田さんも青島役を見て「私も怖い人だと思っていたんですけど…」と話いいつつ、「とても頼れる人でした」と語ると、村上さんは照れつつも嬉しそうな表情を見せた。

また自分と役柄と比べて似ているところなどについて問われると、生徒会長の菅野瑛子役の加藤さんは「人を客観的見ているところは自分と似てるなって思いました。でも会長って真面目なんですけど、私はヘラヘラしてて真面目ではないです。生まれた時からテキトーなんですよ」と話し、笑いを誘った。

一方、ヒロイン・燐役の吉田さんは「そのまんまなところが多いですね。バンドのボーカルだし、めっちゃ明るいし、歌好きだし、音楽好きだし、思い立ったらすぐメンバーに『あれやりたい』とか言っちゃうところも…」という。そんな吉田さんについて村上さんは「一目見て燐だと思った」と役にぴったりの印象だったようだ。

またイベントでは「この夏を漢字一文字で表すとしたら」というコーナーも用意されたが、そこで吉田さんは「新」の文字を挙げた。その心は「新しい経験をすることが多い夏でした」とのこと。「もちろんライブも今まで通りたくさんやっていたんですけど、この映画のキャンペーンのインストアライブでいろんなところに行ったり、舞台挨拶も初でしたし、本当にいろんな新しい経験をさせていただいて…」とこの夏を振り返った。

最後に、吉田さんは観客に向け、「私個人としても、たんこぶちんとしても、この映画に出合えて、共演者のみんなに出会えて、スタッフさんに出会えて、関わらせていただくことができて、本当に幸せです。一生の宝物になりました! これからバンドを頑張っていくための活力になりましたし、すごくいい刺激にもなったし、いい経験になりました」と感激の表情で語った。そして「本当にたくさんの人に、この映画のよさ、音楽のよさが届けばいいなと願っています」と語りかけた。

映画『二度めの夏、二度と会えない君』は新宿バルト9ほかで全国公開中。

■関連ニュース 【吉田円佳インタビュー】ヒロイン映画『二度めの夏、二度と会えない君』が1日公開「気持ちをストレートに言葉にできる燐はうらやましい存在」 (2017年08月31日) たんこぶちんMADOKA、男女混合バンド"初体験"に「青春だなぁ」 (2017年08月10日)
続きはこちら(元サイトへ)

0 件のコメント:

コメントを投稿