SUPER☆GiRLSの浅川梨奈さんが主演する映画『人狼ゲーム マッドランド』が15日に公開初日を迎え、都内で行われた初日舞台挨拶に浅川さんはじめキャストらが登壇した。浅川さんは「長編映画初主演ということで正直不安もあったんですけど、こうやって初日に来てくださったみなさんの顔を見るとすごくホッとしました」と喜びを表した。
原作小説&コミカライズがシリーズ累計70万部突破、アプリゲームもスマッシュヒットの「人狼ゲーム」の実写化作品。これまで若手女優の登竜門的な存在になっていた本作。桜庭ななみ主演『人狼ゲーム』(2013年)、土屋太鳳主演『人狼ゲーム ビーストサイド』(2014年)、高月彩良主演 『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(2015年)、小島梨里杏主演『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』(2016年)、古畑星夏主演『人狼ゲーム ラヴァーズ』(2017年)に続く最新作で、第6弾となる。
浅川さんは前作の主演・古畑星夏さんとはドラマ & 映画『咲-Saki-』で共演しているが、「昨年一緒に作品を撮っていた時期に『人狼ゲーム』の話を聞いていたので、まさか次の年に自分が主演するとは…」と驚いたと笑う。
映画は、プレイヤーが村人や人を殺す役目の人狼などの役職にわかれ、会話から「誰が人狼なのか」を探るゲームを基にした、川上亮氏の小説が原作。拉致・監禁された小池萌(浅川)ら高校生が殺し合い、生き残った者に1億円が与えられるという「人狼ゲーム」。参加者たちが生死を賭けたゲームに身を投じながらも、殺りくの連鎖から抜け出す方法を模索していく姿を描く。
今回、萌はシリーズ中でも異例の、まさかの結末を迎えるという。「"人狼"シリーズって歴代主役の方は最後まで生き残ってきたんですけど、今回まさかの…。監督とも『初めてですね』と話していました。いい意味で期待を裏切れた作品になったと思います」と語った。
またキャストの一人で、三上優花役の木下愛華さんは撮影を振り返り、「死と隣り合わせで、ぶつかるような設定での撮影は初めて。普段リラックスしている状態が多いんですけど、今回は交感神経が働くというかハラハラした状態が続きました。一つの役のことだけを考えてすごせる1週間がとても幸せでした」と語った。
最後に浅川さんは「10人のキャストで『本気で死にたくない』『本気で生きたい』と、必死になって作り上げた作品。本当にたくさんの方に観ていただきたいと思います。何回でも観て、何通りもの楽しみ方をしてもらえる作品になっています」と語った。
なお舞台挨拶には、松永有紗さん、門下秀太郎さん、飯田祐真さん、栗原吾郎さん、長谷川ニイナさん、眞嶋秀斗さん、坂田将吾さん、綾部真弥監督も登壇した。
映画『人狼ゲーム マッドランド』は 東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほかで公開中。
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