2016年12月21日水曜日

実写版『咲-Saki-』で連続ドラマ初主演! 浜辺美波インタビュー

現在連載中の大人気青春麻雀漫画『咲-Saki-』の実写版TVドラマシリーズが、咲役の浜辺美波をはじめ、浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)、廣田あいか(私立恵比寿中学)、古畑星夏、山田杏奈、永尾まりや、武田玲奈、岡本夏美、あの(ゆるめるモ!)など、選りすぐりの美少女キャストを迎えて12月4日よりMBS、12月6日よりTBSにてスタートした。(地域により放送日時が異なる)

ヤングガンガン(スクウェア・エニックス刊)にて2006年に連載を開始した小林 立氏による原作は《世界の麻雀人口が1億人を突破し、麻雀の実力が人生を左右する世界》を舞台に、女子高生たちが全国大会を目指し麻雀に打ち込む姿を描いた青春麻雀作品。2009年から2014年にかけて3作に渡ってTVアニメシリーズも放送され、幅広い層から人気を得ている。

全国のファンの大きな期待を受けて放送が始まった実写版『咲-Saki-』は、プロジェクトを通して小沼雄一監督がメガホンを取り、MBS・TBSのドラマイズム枠にて全4話と特別編を合わせたドラマ版・計5話に続き、2017年2月3日(金)には映画版が全国公開されることも決定している。

今作では、ドラマ実写版『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の本間芽衣子(めんま)役で注目を集め、この冬公開の『妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』や、映画『君の膵臓をたべたい』で主演を務めるなど、人気急上昇の浜辺美波さんが主人公の宮永咲役を演じる。

GirlsNewsでは、今作でドラマ初主演を果たした浜辺さんにインタビュー、作品にかける意気込みなどを聞いた。

 

■出演のオファーを受けた時の気持ちは?

憧れていた初主演ということで嬉しかったです。女優として主演を張るということは夢でしたが、やりたいと思っても容易に出来ることではないと思っていたので。

 

■原作はご存知でしたか

タイトルは知っていましたが、出演が決まってからマンガをまず拝見しました。麻雀のルールが判らないまま見たのですが、すごく面白くて、早く続きが見たいと思いました。女の子たちがカッコよくてワクワクしました。

 

■麻雀についてはどんな印象を持ちましたか

ルールが難しそうだと思っていましたが、実際にプロの雀士の方から教えていただいたら、基本のルールは簡単なので、誰にでもできるんだなと思いました。やってみると楽しくて、空き時間にもみんなで出来るようになりました。頭を使うカードゲームや真剣勝負が好きだったので、麻雀も好きになりました。

 

■"咲”の役柄について教えてください

これまでに演じた中でも、私と全然違った役柄で難しいと感じました。咲ちゃんは必死になったり、笑ったりとコロコロ変わる子なので、性格がつかみにくかったです。本当に変わったところが多くて、何を考えてこうするんだろうと感じるところがたくさんありました。私と似ているところは少ないですが、キャラクターとしては可愛くて大好きです。

 

■特にここを見て欲しいというシーンは?

私がいちばん心に残っているのは、咲が落ち込んで挫けそうな時に、のどかちゃん(原村和)が叱って励ましてくれるシーンです。私自身も本当に心が打たれました。

 

■女の子の共演者が多いですが現場の雰囲気はどうでしたか

撮影に入る前にリハーサルもたくさんやっていたので、みんなの個性が分かってきて本番はやり易かったです。最初に合宿のシーンを旅館に泊まりこんで撮ったのですが、そこで清澄高校麻雀部みんなの仲が深まりました。撮影は大変でしたが、原作同様にみんなが仲良くなって、楽しく笑顔で乗り越えられました。

 

■特に仲の良くなった出演者さんは?

私と同じB型の方が多くて、自由な人ばかりで居心地が良かったです。のどかちゃん役の浅川梨奈さんとは、同じシーンが多かったので、よく話をしました。浅川さんもB型なので、ぜんぜん気を使わずに話せました。私の他愛のない話も盛り上げて聞いてくれたり、みんなといる時も自分から場を盛り上げてくれてたり、周りに優しい子なんだなと思いました。のどかちゃんとは真逆で、落ち着いているというより明るい子でした。映画版では、麻雀大会の大将戦があるのですが、 他校の生徒役の武田玲奈さんと岡本夏美さんもB型で、ずっと話をしていました。

 

■撮影で苦労されたことは?

咲の決め技のシーンは一番の見せどころなので、とにかくカッコよくなるようにしました。手の角度やスピードなどもこだわって何度もやり直して必死に頑張りました。

 

■以前も『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』に出演されましたが、アニメやマンガの実写化で難しいと感じるところは?

私もアニメやマンガが大好きなので、ファンの方にとってキャラクターが大事だという気持ちがよくわかります。この作品も咲というキャラクターを愛している方がいらっしゃるので、とにかく原作を大切にしたいという気持ちはあります。役作りでも、マンガやアニメの仕草だったりをとても参考にしています。

 

■咲の学校の制服を着た感想は?

原作のフォルムを大切にしていて、普通の制服と違って手首や腰回りがきゅっと引き締まっているんです。かっちりしている感じで、着ると気合が入りました。

 

■雀荘のシーンではメイド服も着ていますね

メイド服は初めてだったんですが、一生着る機会がないくらいフリフリでプリプリな感じだったので、恥ずかしくて鏡も見られませんでした。

 

■今年になって上京されましたが最近の生活は?

家で過ごしているときは、マンガやアニメだったり、読書をすることが好きです。本は好きなので、咲ちゃんが本を持ち歩く気持ちはよく解ります。これまで運動は全くしていなかったのですが、咲の監督さんから勧められてジョギングを始めました。撮影でも走るシーンがあったのですが、少しづつやっていたので、走り易かったです。

 

■学生生活との両立など大変なことは?

勉強することも、お芝居のお仕事も大好きなので、両方とも楽しくて幸せです。学校でもお友達が出来ましたが、まだ一緒に出かけたりしたことがないので挑戦したいなと思います。東京は電車でも人が多いですよね。でも便利ですし、10分ぐらいで次が来るのはすばらしいと思います。

 

■これからの目標や、やりたいことは?

女優さんを続けていくことがいちばんの目標です。お芝居がもっとしっかり出来るようになって、役に寄り添ったお芝居が出来るようになりたいです。必死に作品をやらせていただいて、たくさんの方とお仕事が出来るように頑張りたいです。生でお芝居を拝見することで、私自身も感じたり成長できる部分があると思います。

 

 

<ドラマ情報>

ドラマ『咲-Saki-』

MBS  毎週日深夜24時50分~

TBS 毎週火深夜25時43分~

ドラマ『咲-Saki-』特別編

MBS 2017年1月8日(日)深夜25時05分~

TBS 2017年1月10日(火)深夜25時43分~

 

※放送時間は予定につき、変更となる場合があります。

 

映画『咲-Saki-』

2017年2月3日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー

<公式HP> http://www.saki-project.jp

(C)小林 立/SQUARE ENIX ・「咲」プロジェクト

 

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