5月12日、映画「鏡の中の笑顔たち」完成披露試写会が都内で行われ、白石隼也、夏菜、中尾明慶、喜多一郎監督が舞台挨拶に登壇した。 本作は美容師の世界を舞台に世代を超えた人たちとの交流によって、主人公が人生を再生させていく心温まる成長物語。 白石隼也さんは「去年の12月に札幌で撮ってまして、ようやく完成しまして、この日に本当に間に合ってよかったなと思います。」 夏菜さんは「北海道での撮影で、とても楽しかったんですけど、それとは裏腹にとても心温まる作品になったと思います。」 中尾明慶さんは「映画を作っていつも思うのは、やっと完成披露の日が来た時に、自分たちがやって来たことに幸せを感じさせていただけるなと思います。」とそれぞれ挨拶。 カリスマ美容師を演じる白石隼也さんは技術的な練習について「クランクインする前に、いつも行ってる東京の美容室に閉店後に毎週伺って、基本的なハサミの持ち方や切り方を教えてもらって、そのあと、映画のスタッフさんの指導もあり、ようやく技術的なところをカバーできたかなと思ってます。」と語ると、練習中のエピソードとして「すごく鋭利なハサミで高価なものなので、僕も手を何度も切ったんですけど、それぐらい鋭いものだったので、髪を切るということは大変でした。実際に髪を切るシーンはウィッグを使っていて、1シーンだけ本当の髪を切らせてもらって、1テイクで決めなきゃいけなかったので緊張しました。」とコメント。 夏菜さんは同じ年齢の高橋まり役を演じ、共感できるところとして「まりちゃんは人一倍努力しないとダメなタイプで、私も人と同じぐらいじゃ上手くできないタイプなので、努力型のタイプというところがすごく似てるなと思いました。あと、ポジティブに見えて実はネガティブなところも似てるなと思いました。」と語る。 ロケ地は札幌で行われ、白石隼也さんは「ロケーションの良い岬に行った時に、雪が1メートルくらい積もってまして、そこが風がすごく強くて監督曰く、体感温度がマイナス40度だったと言われました。」、すると夏菜さんは「目茶目茶寒かったですよね？ 中尾さん」と、中尾明慶さんに振ると、撮影が1日だけだったという中尾明慶さんは「喫茶店のシーンしか出てなくて、体感はプラス18度くらいで、ものすごく心地いい環境での思い出しかありません。」と笑いを誘っていた。 そして、こっそり椅子がステージに用意されると、なぜか中尾明慶さんは警戒しつつ、白石隼也さんは「サプライズをします！ いつもお世話になってる先輩・明慶君に僕たちからサプライズを用意しました。」、夏菜さんは「とりあえず座ってください！」と中尾明慶さんを椅子に座らせ、映画の中でも行われているハンドケアを、中尾明慶さんに行うことに・・・。 夏菜さんは「いつも疲れていると思うので・・・。」と語り、夏菜さんと白石隼也さんの2人は中尾明慶さんにハンドケアを行うと、中尾明慶さんは「気持ちいいな」とご満悦。 中尾明慶さんはすっかり上機嫌になり、フォトセッションに挑んでいた。 最後に、夏菜さんは「一度、この映画を観て、家族や友達やおじいちゃんやおばあちゃんと直にコミュニケーションを取ることの大切さをわかってもらえたら嬉しいです。」、白石隼也さんは「今まで見て来なかった周りの人たちを通して、いろんな世界を見て、さらに成長していくストーリーになっています。何かこの映画を観て感じてもらえたら嬉しいです。」とアピールしていた。 映画『鏡の中の笑顔たち』は5月30日(土)より角川シネマ新宿他、全国公開！ http://youtu.be/uxjn62SkrSc (C)2015「鏡の中の笑顔たち」製作委員会 ■関連ニュース 夏菜 ヒロインの映画「鏡の中の笑顔たち」の予告編映像とポスタービジュアルが解禁！ (2015年04月16日) ■関連リンク 映画『鏡の中の笑顔たち』公式サイト 続きはこちら(元サイトへ)
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