5月5日、新宿BLAZEにて「吉川友 7大都市ツアー2015 ~友言実行!~」が開催された。 7大都市2つ目の東京では5月1日生まれの吉川友のバースデイを祝う公演ともなっており、会場にはバラの花束を持ったファン、スーツ姿のファン等が集まり賑わいを見せる。 第二部、開場からしばらくすると登場したのはOAにかけつけたアップアップガールズ(仮)。『アップアップタイフーン』などで会場を暖めると新井愛瞳が「今日は誰のライブを見に来たんですか?」と煽り、ファンは一斉に声をそろえて「ユー!」と返す。 アップアップガールズ(仮)の熱が冷めないままOPSEがかかり本日の主役の登場。『きっかけはYOU!』でオープニングを飾ると会場は最初から全開の盛り上がりを見せる。 最初の挨拶からバースデイ公演ということで、何度もお祝いを言ったと思うがもう一度とハッピーバースデイの歌を催促。最前センターのファンにマイクを向け音頭を取らせると「きっか、生まれてきてくれてありがとー!」と歌い終わりに自らが言い放ち、笑いと拍手を一身に浴びる。 続けて2曲を披露し、MCでは解散を発表したキマグレンについて話し、彼らが作詞作曲した『八月の花火』をアカペラで。そしてCMで"きっかレン"として共演した『カフェオーレの歌』を楽しげに歌う。途中ネタでカフェオレを手にしていたファンを見つけると、そのままそれをもらい客席を練り歩く。 続く『さよなら涙』を歌い終わると舞台袖からアップアップガールズ(仮)が登場。吉川友 with アップアップガールズ(仮)として『アッパーカット!』を披露する。入れ替わる隣のメンバーを笑顔で見つめるセンターの吉川友と共に、会場もこのコラボを楽しんだ。 そして続いては、この日がフラゲ日となる17分25秒の超大作『花』。 オレンジの光の中、黒い衣装のダンサーと共に曲をゆっくりと立ち上げると、爽やかなリズムへと繋がる。やがてオペラ調へと曲調が変化するとダンサーが2人となりさらに世界観を広げる。 ピアノのコードが響くと演劇のように語られる物語。早替えで黒いドレスへと衣装チェンジするとバラードを切々と歌う。 場面は展開し、再び演劇パートへと入ると、さらに真っ赤な衣装へと変わる。2人のダンサーを従え情熱的に歌われる終盤。会場の熱気と共に17分25秒を駆け抜けた。 歌い終えた吉川友は大きな拍手に迎えられると「終わったぁー…。」とホッと胸をなでおろす。この曲を最初にもらった時「一人で歌うのか。」と不安だったが、ファンの熱い声援によって歌いきることができたと話した。 ラストは『Sweetie』から『水色』へと4曲繋げ、一旦ステージを後に。 しかし、すぐさま「きっか」コールが巻き起こり、SEが流れると笑顔で再び登場し『ヒラヒラ星』を披露。 そして嬉しい報告としてフラゲ日である『花』が、この時点でデイリーチャート第3位にチャートインしたことを伝える。大きく沸く会場。これを足がかりに中野サンプラザやドームクラスでのライブへ、と夢を膨らませつつ最後の曲へ。 『ずっとずっとずっと君がスキだ』では客席に降り会場を煽る。やがて取材席のあった後方ステージにまで乗り込むと設置されていたビデオカメラでファンを撮影し始める。後ろの席が一転最前となったファンも興奮状態で一体となり、盛り上がりは最高潮を迎える。 最後は「ステージが2個もあってドームの予習をしました。」と明るく笑い、「ありがとうー!」と大きく手を振って東京公演を終わらせた。 撮影:曽我美芽 ■関連ニュース 吉川友 礼儀正しい大人になることをファンの前で宣言! (2015年05月01日) 面白すぎるレスラーと感動の「劇場版プロレスキャノンボール2014」!生コメンタリーにアプガ、LinQ伊藤麻希も登壇しヘッドバット!! (2015年04月25日) ■関連リンク 吉川友 オフィシャルサイト 吉川友 オフィシャルブログ 続きはこちら(元サイトへ)
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