2014年6月27日金曜日

小悪魔生誕祭、女子力全開のふわふわ衣装でおもてなし

22日に行われたアップアップガールズ(仮)の生誕祭3公演、ラストを飾るのはアプガの小悪魔こと関根梓さんの回。 地獄の連続セットリストとなった佐保さんの公演の後は一転して、その小悪魔がメンバーを女子力の高い衣装でプロデュースするステージとなった。 アップアップガールズ(仮)は普段、スタッズをあしらった革ジャン等の「戦闘服」や、激しいダンスでも動き易い「アスリート衣装」を着用することが多いが、この公演ではふわっとした女の子らしい衣装をセレクト。 関根さんがこの日の為に買出しに行き、さらにはメンバーカラーのリボンを縫い付けてアレンジするなど、長野から遠距離通勤を続けるハードスケジュールの中 夜なべをしつつコツコツと準備してきたものだ。 普段私服でもあまりスカートをはかない新井愛瞳さんは少し気恥ずかしかったのか、「足スースーするんだもん」とあえて少年ぽく自己紹介。 それでも「これからはこういった可愛い服も着こなせるよう勉強したいと思います。」とまんざらでもなかった様子。 背が高くスラっとした森咲樹さんにはマキシ丈のスカートをチョイス。「レースでリボンが隠れてるところがワンポイントで可愛い」とコメント。安定の『綺麗なオネーさん』ぶりだった。 主役の関根さんの衣装は背面にもオレンジのリボンをたっぷりつけたもの。可愛らしくクルっとターンした後、照れ隠しなのか、お得意の「やっぴぃ」ポーズ。MCも「最後までどうかよろしくお願いします。」とやや緊張気味だった。「小悪魔さんから頂いたリンゴ(のアクセサリー)が毒リンゴでないことを祈りながら可愛く頑張ります。」とコメントしたのは仙石みなみさん。普段は侍魂の持ち主を自称する仙石さんも「女戦士の休日」とばかりに短いスカートを揺らしていた。 佐保明梨さんには、夏の避暑地を思わせる爽やかなパンツスタイル。手足の長さが際立ち、メンバーの個性に合わせて熟慮した関根さんの努力が垣間みえる選択。「可愛い!」と沸きすぎるほど沸いた会場に向って「今日は可愛らしい破壊王になりたいです。」と宣言していた。 最近特に大人の女性としての美しさも増してきている、自称「愛されピンク」古川小夏さん。ベージュのベルトがアクセントとなり、これもまた可愛くまとめてきていると思いきや、最後には「暑苦しいほど全力投球!」と、おなじみの自己紹介となり、笑いを誘っていた。 「女性自身」のWEBサービスでファッション関連のblogを持ち、アプガのおしゃれ番長としても知られる佐藤綾乃さんはフリフリのスカートに「ターンする度にハラハラする」と言っていたが一緒にお店に行く度に『こういう服着たら可愛いのになぁ』とメンバーのことを考えている関根さんを見て、関根さんのメンバーへの深い愛情を実感したよう。 セットリストも1曲目の『バレバレ I LOVE YOU』から可愛さを前面に押し出す展開でMC後も『メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ』『チェリーとミルク』などの選曲で関根ワールドを爆発させていた。 ラストの曲はこの日2回目となる『バレバレ I LOVE YOU』を歌いだすまさかの展開。更にメンバー全員から客席に向って投げキスのプレゼント。最後の最後まで可愛さでお腹いっぱいになるほどの1時間だった。 今回の生誕祭3公演を通して強く感じられたのは、いずれも「ファンの人にどうやったら楽しんでもらえるか」というホスピタリティ、つまり「おもてなし」の心だった。 3人がそれぞれ得意の分野で個性を発揮したこの日の公演は、メンバー発信でしっかりとしたステージを創りあげる実力を見せ、中野サンプラザ公演を大成功させた後もさらに上を目指すアップアップガールズ(仮)の明るい未来を予感させるものとなった。 ■関連ニュース 天才プロデューサー佐保明梨による破壊ライブ (2014年06月24日) アプガ・古川小夏 生誕祭は暑苦しく、そして温かい愛情に満ち溢れた公演に (2014年06月24日)
■関連リンク アップアップガールズ(仮) 公式サイト 続きはこちら(元サイトへ)

0 件のコメント:

コメントを投稿