2019年4月22日月曜日

朝ドラ『なつぞら』に成長した夕見子役・福地桃子が今週から本格登場 なつとの今後の関係に注目

NHK連続テレビ小説『なつぞら』で、柴田家の長女・夕見子役の福地桃子さんが今週から本格登場している。先週放送分まで夕見子の子ども時代を演じた荒川梨杏さんから引き継ぐ形で出演しているが、そのマッチ感が評判となっている。

夕見子(福地)は甘やかされて育ち、他の人が躊躇するようなことでも自分が正しいと信じることはズバっと言う性格。17日放送分では、父・剛男(藤木直人)が働く農協と、農協を頼りたくないおじいちゃん・泰樹(草刈正雄)の間で起こっている問題を、父がなつ(広瀬すず)を通しておじいちゃんを説得しようとし、「天陽くん(吉沢亮)は、なつの大事な友達だもんな」と言う父に対し、「(天陽くんは)恋人でしょ?」と、泰樹が思春期のなつを心配してしまうような発言をし、家族を引っ掻き回している。

しかし、農協で働く剛男と農協に頼りたくない泰樹との間に挟まれ悩むなつに対し「だから私には関係ない、迷惑だって言ってやればよかったのさ、あんたにだって人生を選ぶ権利はあるんだからね。なつはどっかでまだ遠慮してるんだよ」と強い口調ながらも心配している様子。

一見、自由気ままに言いたいことを言って家族を引っ掻き回しているようだが、そこには夕見子なりに周囲を想った強い意志があるのかもしれない。今後のなつと夕見子の関係にも注目だ。

福地さんは1997年生まれで東京都出身。2016年に女優デビューし、今年公開の映画『あまのがわ』で初主演したほか、映画『あの日のオルガン』、ドラマ『チア☆ダン』(TBS系)、『あなたには帰る家がある』(TBS系)などに出演している。

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