「モーニング娘。」の前リーダー・道重さゆみさんが、卒業からおよそ2年4ヶ月ぶりに"再生”を果たし、単独公演『SAYUMINGLANDOLL~再生~』が東京・丸の内コットンクラブで19日に初日を迎えた。
前夜にラジオ番組「ヤングタウン」(毎日放送)に出演し、大反響を呼んだ道重さんが、いよいよ公の場に現れるとあって、会場には公開ゲネプロに集まった報道陣が溢れた。
会見で、たくさんのカメラに向かって「道重、再生します!」と宣言した道重さんは「やっと、自分のやりたいことが見つかって、自分の世界観を見せられるステージが創れるようになった。本番が楽しみです」と胸を弾ませた。
休止中は、今までできなかった、家族と一緒に過ごしたり、友だちと街に出かけたりといった普通の生活をしていたというが、「今後、何をしたいのかと自分と向き合って"私はやっぱり、歌とダンスがしたい”と思いました」と再生のきっかけを明かした。復帰に向けては、昨年の8月頃からトレーニングを開始し、苦手だった歌も練習して、公演に備えて鍛えてきたという。
さらに「モーニング娘。を卒業するときに可愛いピークの25歳で卒業したいと思っていたんですが、休んでみて"案外まだ行けるな”と考え直しました。27歳としての大人の魅力も備わってきたので、表現の幅が広がった道重さゆみを観ていただけると思います。表情なり、オーラなりに魅力を感じてもらえると思う」と語った。
元モーニング娘。のメンバーから、結婚や出産の報告が続いていることに触れて、恋愛について聞かれた道重さんは、「休止中も恋愛ができなかったので、今のところは予定がないです。事務所からは"恋愛していいよ”とは言われてないですが、卒業後は自由にされてるメンバーが多いので、私もチャンスがあれば。在籍中も自由にされている方もいましたけどね」と話して、取材陣を笑わせていた。
公演については、「卒業してから再生するまでの2年半をファンタジー化していて、私とリンクしている部分がいっぱいある。私の気持ちのひとつがこのステージです」と道重さんは紹介した。
公演の内容は、豪華な内装の店内を"劇場”に変え、プロジェクションマッピングやレーザー光線を駆使した照明や、イリュージョンも取り入れた幻想的な演出で、かつてないショーを繰り広げた。約200席の客席はどこからもステージが近いばかりでなく、道重さんが客席の通路に降りてくるシーンもあって、手が届くほどの至近距離でのパフォーマンスを感じることが出来る。
公演は4月16日まで連日開催(休演日あり)また、同公演のサウンドトラック盤が4月10日より会場にて販売される。
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