2017年3月28日火曜日

岡本夏美、“元祖アイドル麻雀プロ”を描いた映画で主演 2017年夏公開

雑誌「Seventeen」のモデルを務めるほか、女優としても活躍する岡本夏美さんが、今年夏公開の映画『女流闘牌伝 aki -アキ-]』で主演。原作は、元祖アイドル麻雀プロ・二階堂亜樹が原案をつとめたコミックス『aki』。岡本さんは主人公・亜樹を演じる。岡本さんは「アキちゃんの感情に寄り添って、表現できたらいいなと思います」と意気込んでいる。

原作コミックスは家出、中卒、親の離婚、倒産、一家離散…など二階堂さんの知られざる過去を描いた物語。二階堂さんは実家の家業が雀荘であったということもあり、幼い頃から麻雀に親しんでいた。幼少期に両親が離婚。姉妹は父親の親戚に預けられた。

そして、中学 3 年生の頃、高校には進学せず雀荘を転々とし、プロデビュー後「最年少女子プロ」のキャッチフレーズとそのルックスで脚光を浴び、テレビや雑誌などへも出演。数々の麻雀大会やイベントに出場、多岐にわたる活躍をみせている。

そんな二階堂さんをモデルとした主人公を演じるにあたり岡本さんは「アキちゃんは、自分の意思をしっかり持っていて、ただまっすぐ前を向いているなと思いました。 周りに対して、大人に対して、繊細な感情を持っていながら、麻雀の愛をひたむきに信じる力がある。 共感できる部分も、尊敬できる部分もあります」と語っている。

映画『女流闘牌伝 aki -アキ-]』は2017年夏に公開。
(c)2017 花崎圭司・大崎充/竹書房/『aki』製作委員会

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