2015年12月30日水曜日

鞘師里保、モー娘。5年間で特に印象に残っているのは…自信がついた”あの武道館”

モーニング娘。'15の鞘師里保さんが『鞘師里保全集2011-2015』を発売。その記念イベントを24日、福家書店新宿サブナード店にて開催した。年内でグループから卒業する鞘師さん。イベント前の記者会見では、モーニング娘。としての5年間を振り返った。また注目される卒業後のモーニング娘。のセンターについては、「センター争いをしているメンバーの姿を私は見たい。バチバチしている姿を見たいです」と語った。 鞘師さんがモーニング娘。として活動した5年間をつめこんだという本書。ワニブックスの出版物にて2011年から撮影された5万点以上の写真から厳選されたカットのほか、自身のひとことコメントと撮りおろしも加えた内容となっている。 イベント前の記者会見では、モーニング娘。としての活動で特に印象に残っている出来事を問われた鞘師さん。今年5月に現メンバーで行った武道館公演を挙げた。「(前リーダーの)道重(さゆみ)さんが卒業されて、新体制となったモーニング娘。での武道館でした。私たちは道重さんたちの意思を受け継いで、こういうスタイルでやってますということを見せられたので…」とその理由を語った。それが自信になったという。 また、特に印象に残っている曲として挙げたのは、2012年発売の50枚目のシングル『One・Two・Three』。「私が、初めてシングルとしてメインボーカルを務めた曲なんですけど、モーニング娘。にいる間は毎ツアーのように歌っていた曲なんです。歌割をたくさんもらえたけど、最初は上手く歌えなかったし、一緒に歌っていた田中れいなさんみたいに上手く歌いたいと思っていました。『もうちょっとこうすればカッコよく見えるかも』と、いつも自分が変わっていく姿を自分で確認できる曲だったので思い入れが強いです」と語った。 鞘師さんにとってモーニング娘。とは?との問いには「家族だなぁと思います」と笑顔を見せる。その心は、「毎日楽しく過ごしているけど、その中でメンバーとケンカすることもあったし、嫌になっちゃうことも正直あったんですけど、人として成長させられたし、中で旅立っていくメンバーもいるのは、育って家を出て一人暮らしをする子にも似てるなと思ったので…」と話す。そして今回自分が巣立っていくにあたって、「今はやりきった気持ちでいっぱいです。今の自分ができることは出し切れたと思います」と胸を張った。 最後に「サンタさんにもらいたいもの」を問われると、「強いメンタル」と独特な答え。「武道館公演を何度もさせていただきましたが、武道館公演が決まる度に体調を崩したり、生放送で実力を発揮できなかったこともあったので、強い心を持てるようになりたいです」と微笑んだ。 なお、鞘師さんのラストステージは、大晦日に中野サンプラザで行われるハロプロの新年カウントダウンライブ『Hello!Project COUNTDOWN PARTY 2015 ~GOOD BYE & HELLO!~』の第一部の公演となる。 ■関連リンク モーニング娘。'15 公式サイト 続きはこちら(元サイトへ)

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