2015年6月25日木曜日

SUPER☆GiRLS 5周年記念ライブツアーが千秋楽!武道館公演再挑戦へ勝負の6年目が始まる

6月20日、「SUPER☆GiRLS LIVE 2015 5th Anniversary TOUR~SUPER☆CASTLE~」千秋楽公演が水道橋・TOKYO DOME CITY HALLにて行われた。 6月12日に記念すべき5周年を迎えたSUPER☆GiRLS(以下スパガ)。Cheeky Parade、GEM、わーすたといった後輩の成長も著しい中、ここ最近は個人での活躍もめざましくiDOL Streetを引っ張る存在として風格を増している。そんな彼女たちが2015年のライブのテーマとしているのが「SUPER☆CASTLE」だ。1月に同じTDCホールで行われたワンマンライブに引き続き5月には名古屋・大阪での公演も行い、11人のプリンセスがストーリーを紡いできた。その物語もこの日の夜公演でいよいよ千秋楽。オープニングアクトのわーすたがしっかりと会場を暖め、ついにステージが始まった。 夜公演はスパガの歴史を感じさせるセットリストとなった。1曲目は「DREAM SEEKER」。2年前のツアーでも1曲目を担っていた一曲は、カギを探すという今回のライブツアーにぴったりの1曲。続く「絶対自分前進宣言」では、荒井玲良さんがデザインしたドレスがハートマークの陣形に並び、力強いメッセージソングに文字通り花を添えた。3曲目にはライブ終盤に設定されていることが多い「Rave Together」でファンの意表を突く。シングル曲として幾多のアッパーチューンを有するスパガだが、夜公演では12曲目の「花道!!ア~ンビシャス」までカップリング曲やアルバム曲が続く「攻め」のセットリスト。ファンに驚きと懐かしさを感じさせる冒険ができるのも、5年間という時間がもたらした一つの財産といえるだろう。 ライブ中盤では新曲「胸キュンラブソング」を昼公演に続き初披露。落ちサビを担当する渡邉幸愛さん・田中美麗さんふたりのキュートな表情に注目だ。また、13曲目にはこちらも新曲の「イッチャって♪ヤッチャって♪」をパフォーマンス。スパガの夏ではすっかり恒例となったアッパーチューンの系譜を担い、コミカルな振り付けも楽しい一曲だ。そのタイトルから、発表時にはスパガファンのみならずアイドルファン全体からも賛否両論が湧いた同曲。内容は議論を吹き飛ばすような真夏にぴったりの爽快なパーティーソングなだけに、集まった耳目は11人のキレのあるパフォーマンスが声援に変えてくれそうだ。 そして、ライブが行われた6月20日はメンバーの内村莉彩さんの15回目の誕生日。田中美麗さんから花束が贈られるとともに客席はイメージカラーである水色のサイリウムで包まれ、会場が一体となって記念すべき一日を祝った。「15歳は夢にちょっとでも近づきたいなと思ってます。なので、15歳のうちに一人で歌を歌いたいです!」と力強く抱負を語った内村莉彩さん。3期生としてiDOL Streetに加入して3年、GEMメンバーからの落選を乗り越えスパガのメンバーの座をつかんだ若き努力人も、見据える目標はまだまだ先だという宣言でもある。彼女の届けるハートからの声が、6年目のスパガに欠かせないものになっていくはずだ。 アンコールでは5周年を振り返り、一人一人が思いを語った。「このメンバー11人と、このファンのみなさんとならば、どこまでも行ける気がしました!今日はステージで本当に幸せでした」と夢を膨らませた最年少の内村莉彩さん。「今日はステージに立っていて思いました。私はこのSUPER☆GiRLSのメンバー、ファンのみなさん、そして支えてくださるすべての皆さんの方が大好きです!」と、溢れる愛を表現した元気印・浅川梨奈さん。「本当にステージでパフォーマンスすることが大好きだなって思ったし、ファンの皆さんと大きな、もっともっと上のステージに行きたいと心から思いました」と、ステージの上ででの幸せと愛を語った渡邉幸愛さん。 「いろんな出会いと別れ、いろんなことがあった5年間だったんですけども、不器用ながら頑張って今こうしてみなさんと5周年をお祝いできることを幸せに思っております」と、エースとして戦った日々を総括した前島亜美さん。「スパガになって5年間、楽しいことも嬉しいことも幸せだなあって感じることも、時には悔しいことも悲しいこともすべてが素敵な思い出だと思っています。なのでこれからもそのすべての感情を、みなさんと共有したいと思いました」と、ファンとの絆に感謝した歌姫・溝手るかさん。「6周年に向けて、自分を信じてがんばっていきたいと思いました」という言葉から、活動の充実ぶりに手ごたえを感じさせた田中美麗さん。「喜怒哀楽が激しい5年間だったなと思うんですけど、そのたびに近くにいるメンバーだったり、応援してくださるファンの皆様、スタッフさんに支えられてきたSUPER☆GiRLSだったなと思います。これからは引っ張っていけるようにもっともっと頑張っていきますので、これからも応援をよろしくお願いします」と、グループをけん引する決意を述べた荒井玲良さん。 「私が今思うのは、この5年間、このメンバーでやってきたことは一つも無駄じゃなかったってことです」としっかり者の顔をのぞかせた勝田梨乃さん。「6年目は全国を駆け回って、もっともっとSUPER☆GiRLS大きくなります。なのでみなさん、ついてきてください!」と副リーダーとして今後の活躍を誓った宮崎理奈さん。「今日は本当に楽しかった分、もっともっとみなさんと楽しい思い出を作っていきたいなと思いましたし、もっと上を目指していきたいなと思います」と、パフォーマーとしての矜持をのぞかせた渡邉ひかるさん。そして、リーダーの志村理佳さんが最後に「来年このメンバーで日本武道館に立つということを目標に、このメンバーで頑張っていきたいと思います」と、2年前に立った夢舞台に再び返り咲くことを集まったファンに誓い、会場は大きな声援に包まれた。5年間の歴史と成長を披露する場となったライブツアー千秋楽。最後に「Be with you」でファンとともにこれからも歩むという気持ちをしっかり歌い上げ、ライブは幕を下ろした。 2010年6月12日。日本中に空前のアイドルブームが訪れる中で産まれたSUPER☆GiRLSは、その後『戦国時代』を冠した時代で5年というキャリアを積んできた。決して順風満帆だったわけではない。ライブが中止になったこともあった。共に戦ってきたメンバーを新たな夢へと送り出したこともあれば、思わぬ形で仲間が去ったこともあった。それでも彼女たちが涙と笑いで切り開いてきた道は、しっかりと後輩たちが育つ場所として脈々と生きている。歩みの遅さにいらだちを覚えることがあるかもしれない。しかし、それは開拓者が常に抱えるジレンマでもある。今年の夏はGiRLS Street EXPOや、iDOL Streetとしての全国行脚という新たなプロジェクトにも挑むスパガ。11人が挑戦の6年目へ、いま第一歩を踏み出した。 ●セットリスト(夜公演) M1 DREAM SEEKER M2 絶対自分全身宣言 M3 Rave Together M4 夢の引力 M5 Girl's Party-my friend Jenny-→Happy GO Lucky!~ハピ☆ラキでゴー!~ M6 胸キュンラブソング M7 恋愛マニフェスト M8 虹色ダイヤ~スパガのテーマ~ M9 飛行機雲、いつか M10 約束の花束 M11 Celebration M12 花道!!ア~ンビシャス M13 イッチャって♪ヤッチャって♪ M14 メドレー(MAX!乙女心→南風パヤパヤ→常夏ハイタッチ→アッハッハ!~超絶爆笑音頭~→がんばって 青春→プリプリSUMMERキッス) M15 みらくるが止まンないっ! EC1 ギラギラRevolution EC2 Be with you 撮影:曽我美芽 ■関連ニュース 時に、西暦2015年 6月22日 "童顔巨乳"襲来! (2015年06月22日)
■関連リンク SUPER☆GiRLS オフィシャルサイト 続きはこちら(元サイトへ)

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