1月10日、劇場版実写映画「パトレイバーTHE NEXT GENERATION 第七章」の初日舞台挨拶が、新宿ピカデリーで行われ、出演者の真野恵里菜さん、筧利夫さん、千葉繁さん、そして、押井守監督が登壇した。 本作は、2014年4月より上映開始した全7章シリーズの最終章を迎え、かろうじて存続が許されていた特車二課の解体が現実化する中、過去となっていた幻のクーデターの残像が動き出すという内容で、アニメ版の「機動警察パトレイバー2 the movie」の後日談譚が明かされる。 劇中の隊員服で登場した真野恵里菜さんは、朝早い時間にもかかわらず、満席となった客席に向かって「ついに最終章ですが、実感がわかずにフワフワした感じです。久しぶりに隊員服が着れて、引き締まる気がします。」と挨拶した。 隊長役の筧利夫さんは「長編映画につながる大変ハードな作品ですが、決して皆様を飽きさせることはない!押井節がいたるところで炸裂して、映画通の方にはたまらないはず。」と力説した。 今回はいつも以上に物語の大きな役割を担う筧利夫さんは、「非常に難解な、しゃべりがいのある、一回や二回聞いただけではさっぱり解らない、押井さんらしいセリフで、まばたきを一切しないほど、集中の仕方がいつもと違いました。」と撮影を振り返った。 押井守監督は、本章について「アクション的な見せ場がない話ですが、どうやって面白くするか考えて、"やっちゃいけないこと"もやりました。アニメ版をご覧になっている方には、気づいてもらえるはず。」とニヤリ。 最終章を迎えた心境を尋ねられた真野恵里菜さんは、前回の舞台挨拶の時は、ちょっと寂しさがあったけれど、今は5月の長編に向けて楽しみな気持ちのほうが大きい。この隊員服を久しぶりに着て、若干ゆるくなったのが嬉しいです。明は丸かったなと見返して思いました。」と笑った。 最後に真野恵里菜さんは、「劇場版につながる大事な章なので、隅々まで見てほしい。絶対に劇場版を見たくなりますから、楽しみにしていて!」とアピールした。 ■関連ニュース パトレイバー第6章公開 真野恵里菜が入浴シーンで"もっと引き締めておけばよかった" (2014年12月01日) 真野恵里菜 第27回東京国際映画祭の大舞台に緊張! "まさかこの場に自分が立たせていただけるとは!" (2014年10月25日) 続きはこちら(元サイトへ)
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