8月9日、"16時より前は制服姿の学園アイドル。そして、16時以降はプリンセスに変身する"というコンセプトで活動しているアイドルユニット「放課後プリンセス」(以下、放プリ)の4周年とメジャーデビューを記念したライブが、渋谷TSUTAYA O-EASTで行われた。 放プリの渋谷TSUTAYA O-EASTでのワンマンライブは、昨年2月18日に開催された小田桐奈々さんの生誕祭ライブ以来のこと。「その時もたくさんの人に祝っていただいで嬉しかったんですけど、今日もたくさんの方が来てくれて感動しています。これからのライブが楽しみです!」と生徒会長(リーダー)の小田桐奈々さんは声を弾ませた。 ライブはコンセプトに沿って、前半は制服の衣装でハツラツと歌い、後半は「制服シンデレラ」のちょっぴりゴージャスな姿に変身してパフォーマンスを繰り広げ会場を盛り上げた。8月19日にメジャーデビューが決まり、この夏もTOKYO IDOL FESTIVAL 2015 への出演を果たした放プリのメンバーたちは、みんな自信にあふれた表情で、これまで以上に輝きを増しているようだった。 他にもソロコーナーでは、小田桐奈々さんの「七色フォトグラフ」、宮下まゆかさんの「あうあう→きゅるるん」、そして、歌唱力に定評のある舞花が「バカだね Balld version」をピアノのメロディにのせて歌い、観客の心の隅々まで浸透する歌声を響かせた。 アンコールでは、小田桐奈々さんが「4年前に50人ぐらいの小さな会場を起点として活動してきたことを思うと、今このステージから見られる光景は夢のようです。この仲間たちと今日を迎えられたのは、みなさんが応援してくださったおかげ。メジャーデビューをすることで、活動範囲が広がって、いろんな形で皆さんの前に出ることができたらと思います。私たちの前には新しい道が広がっているので、仲間たちとみなさんと一緒に夢の扉を開けていきたいです。」と想いを綴ると、会場からは大きな拍手が贈られた。 そして、その想いが詰まった新曲「Dream Door」が初めて披露目された。メジャーデビューを果たして新しい道へと踏み出す放プリのメンバーたちと、そして夢の扉を開けていこうとするすべての人を応援するシンプルだが心励ます曲となっている。 ライブもこれで終わりと思いきや、突然流れたダースベイダーのテーマがサプライズを告げた。(まさか、新たな試練か?)と慌てるメンバーたちと、ざわつく観客たちを前に小田桐奈々さんは渡された封筒を読み上げた。「重大発表!・・・6期候補生、道重佐保は本日をもって正規メンバーに昇格となります!」言うやいなやメンバーたちが駆け寄って道重佐保さんを囲み、抱き合って大喜びをした。客席からも大きな拍手や声援が送られ、彼女を祝福した。 道重佐保さんは、涙に目を潤ませつつも「きょう昇格できたらと、内心ちょっと思ってました。」と笑顔を作り、「舞花ちゃんや、ひまりちゃんのほうが後から入ったのに、私は足りないから昇格できないのかなとか、私のファンのかたはどう思っているんだろうかと、不安だったのですが、こうして、新しいスタートを着ることが出来て嬉しい。」と喜びを露わにした。 アンコールで「バカだね」、「イチゴいちえ」を披露して再び会場を盛り上げた放プリのメンバーに、客席からはダブルアンコールの声援が鳴り止まなかった。2度目の「制服シンデレラ」のパフォーマンスで締めくくると、ライブは熱気に包まれたままようやく幕を閉じた。 放課後プリンセス メジャーデビュー ミニアルバム「制服シンデレラ」は8月19日(水)に発売。 ■関連ニュース 【TIF】TOKYO IDOL FESTIVAL 2015 写真特集 (2015年08月16日) ■関連リンク 放課後プリンセス オフィシャルサイト 続きはこちら(元サイトへ)
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